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「科学の母」を生み出す日本の企業

「科学の母」を生み出す日本の企業

NEW  2017年4月7日 掲載)

2016年のノーベル物理学賞は、オートファジー作用を発見した大隅良典東京工業大学栄誉教授に授与された。発見のきっかけとなったのは、光学顕微鏡を使った酵母細胞の液胞の観察である。細胞内にはさまざまなオルガネラが存在しているが、当時、光学顕微鏡で見ることのできる唯一のオルガネラが液胞であった。この液胞を実際に自分の目で観察するのが好きだったという大隅教授は、発見の最大の理由を「顕微鏡で観察したこと」にあげるほどである。大隅教授に限らず、多くの発見や発明の傍らで、たくさんの分析機器が重要な役割を果たしてきた。分析機器は、研究を発展させ、新たな学問や技術を生み出す、「科学の母」といえる。
日本は現在、世界第3位の分析機器開発・生産国として多くの研究者に貢献している。例えば、Chemical & Engineering News誌によれば、2015年における分析・生命科学関連機器の売り上げトップ25のうち、10社がアメリカ、9社がEU、日本は6社を占めている。

今回の特集では、日本における分析・計測機器の主要企業と、主な功績について紹介する。

© Japanest NIPPON

スポーツテクノロジー大国・ニッポン

スポーツテクノロジー大国・ニッポン

NEW  2016年8月1日 掲載)

リオデジャネイロオリンピックに世界中が沸き立っている。「より速く、より高く、より強く」をモットーに掲げ、人間の肉体がぶつかり合う、もっとも興奮する人類の祭典の一つ。しかし、ぶつかり合うのは肉体だけではない。選手の用いる道具やウェア、競技場の設備、記録計測技術なども発展し、選手のパフォーマンスの良しあしに及ぼす影響も大きくなっている。スポーツはいまやテクノロジーのぶつかり合いでもある。また、選手ではなく観客がオリンピックを楽しむ上でも、運営側がスムーズに大会を進行する上でも、最新のテクノロジーが駆使されるようになっている。

日本の科学技術は、オリンピックにおいて世界でもトップクラスの貢献をしてきた。また、2020年に自国での開催が決定していることもあり、現在も見逃すことのできない様々な開発研究が計画されている。その一部は実証実験が進んでいたり、すでに商品化されていたりもする。
ここでは、3回にわたって、オリンピックで活躍する日本の技術について紹介する。
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一粒のマメ、それはとてつもなく大きな存在―2016年は国際マメ年

一粒のマメ、それはとてつもなく大きな存在―2016年は国際マメ年

2016年5月9日 掲載)
マメといvarious pulsesうのはとても小さな存在のように思えます。植物の一種、あるいは私たちの食材の一種、そのような認識ではないでしょうか。しかし、マメは地球規模でとても大きな役割を果たしています。根を張れば土壌を肥沃にし、どのような生育環境でもうまく寄り添いながら自然に負荷をかけずに成長します。その実りは人間にとっては重要な食糧となります。
2016年は国際マメ年です。このようなマメの価値や利点を啓発し、マメの生産や消費を増すことを目的に、世界中で様々な活動が展開されます。

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スーパーグローバル大学創成支援

スーパーグローバル大学創成支援

9月26日、文部科学省はスーパーグローバル大学創成支援事業の対象校を決定しました。この事業では、大学の体制や組織の国際標準化、外国人 教員や職員の雇用、外国人留学生の受け入れ、日本人学生の国際感覚を向上させる取り組みなど、大学の全学的な改革による国際化の断行を支援します。

英語で挑戦・日本の大学入試問題

英語で挑戦・日本の大学入試問題

日本のトップ大学の入試問題は、世界の大学入試の中でも難しいと言われているレベルの高い問題です。
ここでは、そんなトップ大学の入試問題を英訳し、紹介しています。

平成25年度「研究大学強化促進事業」

平成25年度(2013年度)「研究大学強化促進事業」

研究大学強化促進事業は、平成25年度より開始された、文部科学省による大学等支援事業です。


再生医療実現拠点ネットワークプログラム

iPS細胞を中心とした再生医療研究

2007年、世界の医療に革命をもたらすことになる、ヒトiPS細胞が、京都大学の山中 伸弥教授によって樹立されました。
これ以降、各国がしのぎを削っていた幹細胞・再生医学研究分野は、さらに熾烈な競争へ突入することになります。
日 本では文部科学省を中心に、iPS細胞等の研究体制を日本全国で整備し、オールジャパンでの研究を戦略的に進めてきました。研究資金として投入される予算 は年々増額されており、2013年、政府は10年間で1,100億円を支援する方針を示しました。他の生命科学研究と比較すると異例の予算規模であり、再 生医療の新しい幕開けに、日本が託す大きな希望が伺えます。下村 博文 文部科学大臣は、2012年度補正予算案で、「iPS細胞等を用いた再生医療を実現するための基盤整備」に係る費用として214億円を要求する意向を表明しています。加えて、「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」事業を実施し、2022年までの10年間に、毎年90億円程度を支援する方針も示しています。

世界の頭脳を日本へ引き寄せる - 世界トップレベル研究拠点プログラム

世界の頭脳を日本へ引き寄せる - 世界トップレベル研究拠点プログラム

日本人研究者による優れた研究成果は、世界トップクラスの称賛に値する日本の資産です。
科学分野におけるノーベル賞受賞者は、アジア随一を誇ります。また、北里柴三郎、野口英世、鈴木梅太郎、仁科芳雄、長岡半太郎、本多光太郎、寺田寅彦など、世界的な功績を残した日本人研究者は枚挙にいとまがありません。
日本人は、その勤勉さで多難な研究の道のりを着実に進み、成果を挙げる能力を潜在的に持っているといえます。

世界トップレベル研究拠点プログラム/World Premier International Research Center (WPI)は、このような日本人の高い潜在能力と、世果中の優秀な頭脳が集結させ、世界に開かれた研究拠点を日本国内に形成することを目指すプログラムです。
地球規模、全人類的な問題に挑戦することを研究テーマとし、世界的な学問の潮流のハブとなって、人類に広く貢献する成果を次々と生み出して行くために、各拠点の研究者は日々課題に取り組んでいます。

世界に貢献する日本の発見・日本の開発

世界に貢献する日本の発見・日本の開発 (アーカイブ)

第7回 大野 英男(おおの ひでお) 「強磁性半導体の開発」
第6回 小川 誠二(おがわ せいじ) 「fMRIの基本原理(BOLD原理)の発見」
第5回 山中 伸弥(やまなか しんや) 「iPS細胞(人口多能性幹細胞)に関する研究」
第4回 飯島 澄男 (いいじま すみお)「カーボンナノチューブの発見・金超微粒子の“構造ゆらぎ”現象の発見」
第3回 北川 進(きたがわ すすむ) 「世界初・多孔性金属錯体の開発」
第2回 審良 静男(あきら しずお) 「トール用受容体と先天免疫研究」
第1回 赤崎 勇(あかさき いさむ) 「窒素ガリウム系 青色発光ダイオードの基本技術確立」

Entrance Examination of Nagoya University ― Take the Challenge: Test Yourself Against a Top-rated Japanese University

記事を読む (英語ページへリンクします)

日本のトップ大学の入試問題は、世界の大学入試の中でも難しいと言われているレベルの高い問題です。
この入試問題に、世界中の若者も挑戦してもらおうと、Japanest NIPPONでは名古屋大学の理系入試問題を英訳し、公開しました。3回に分け、物理、数学、化学の順に掲載いたします。

日本の学問・技術の未来を考える

低下する学力、停滞する経済活動、勢いを失う一方の国力…低迷する日本の現状を有識者たちはどのように考えているのでしょうか。Japanest NIPPONでは、日本の学問を支える研究者や大学教員、また日本の将来を担うであろうトップ高校の生徒や教員を対象に、アンケート調査を行いました。
その結果、彼らが日本の将来を憂いている現状が示されたのです。
閉塞感漂う日本の今、私たちがなすべきことは何なのでしょう。

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